【住職ブログ】明善寺秋季彼岸会へようこそお参りくださいました。

昨日9月22日、可能な限りのコロナ対策を行い、2座にわたる明善寺秋季彼岸会(1回目:11時〜11時30分 /2回目:14時〜14時30分)を無事に執り行うことができました。

普段の彼岸会は午後2時からのお勤めですが、はじめて午前11時から執り行いました。すると午後2時よりも多くの方が参拝され、お寺になじみのない方のお顔も見ることができました。

普段よりお勤めも短く、法話もない約30分の短縮日程で行う法要に抵抗がありましたが、お勤めできたことは本当に良かったと思います。
コロナによって従前の法要スタイルにとらわれることなく、新たな試みを行えたのは良い機会でした。
住職挨拶の折に、彼岸に出された本願寺ポスターのことばを紹介しました。
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テレビドラマ「半沢直樹」のセリフがきっかけとなって、いま「恩」という言葉が注目されています。
前作は「やられたらやり返す、倍返しだ」だったのに、かなり趣向がかわったのでしょうか。
(ドラマを見ていないのでわからないです・・・)

「恩情」という語に表されるように、「恩」とは、恵みや情けのことで、他の人から恵みや情けを受けることをいいます。世知辛い世の中にあって、いいことばですよね。

このご恩という文字、仏教では、より深い意味があります。

まず「恩」を心に深く感じ大切に思うことが,仏道修行の要素であると説くのです。

ポスター解説によると

漢字の「恩」は「因」と「心」からなります。因を尋ねる心です。

私たちが今こうあるのは、突然の出来事ではなく、さまざまな原因が重なり合い、あらゆるものに支えられて、生きている結果です。

このことを心に深く考えることを「恩」といいます。

と述べています。

この度のお彼岸は、コロナ禍の中で、不安を感じながら迎えることとなりましたが、それぞれの場で、仏さまの大きな「ご恩」を聞かせていただき、いのちのつながりを知るご縁といたしましょう。

次のご法要は、いよいよ本年最後の恒例法要「報恩講・明善寺門徒総追悼法要」です。

11月8日に執り行いますが、コロナの状況を見て開催方法を検討し、近日中に改めてお知らせ致します。

どうぞよろしくお願いします。

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